馬鹿話

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漢字の都々逸「貯蔵」

♪ 藏に隠れて 悪さをしたり 子供の知恵は 無限大

♪ 貯蓄貯蔵は ため込むことだ 蔵相に見せたい 大福帳

蔵の字は「ゾウ=@かくす、かくれるAいだくBおさめるCつみ、たくわえるDくらEはらわた」

蔵人、蔵王、蔵元、蔵本、蔵相、蔵番、蔵版、蔵書、土蔵、穴倉、所蔵、秘蔵、
埋蔵、貯蔵、腹蔵、無尽蔵 など

蔵に月(ニクヅキ)を加えると、月+蔵=臓となり、人体の五臓=肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓といった重要な働きをする臓器である。
臓に肉月を加えたのは、各器官とも栄養分を一度臓器に貯蔵して加工工程を経るからであろう。
東洋医学では肝臓=「将軍の官」といい、心臓=「使臣の官」、脾臓=倉廩の官」、肺臓=「相傅の官」、腎臓=「作強の官」と呼ばれている。
***************************
蔵=この字は、(ジュウ)と臧(ゾウ)との組み合わせに成る形声文字である。
  臧という字について、<説文>には「臧とは善なり。臣に従い(ショウ)の声」と解説している。この字の古形を見ると図に示すとおりである。
 爿(ショウ)は長身を表すものであり、才は武器、臣は家来である。
 従って臧の原義は「長身で強い臣僕(奴隷)」であろう。
 <週礼・校人>に「秋・馬社臧僕を祭る」という句が見える。この臧僕とは有能な御者の意味で原義に近いものであろう。
 <方言3>には「奴を罵りて臧という」という句があり、司馬遷の<報任少郷書>には「奴は善人を以て妻となすも、子を生めば臧という」という句がある。これ等の句から考えて見ると、臧というコトバは漢代には悪い意味に傾いたようにも思われるが、上古に於ける原義は、そうではない。
  臧は壮(大きな男)と同じく、体格のすぐれた臣であり、御者は古代には最も信頼すべき護衛であった。そこで前述の如く有能な御者を臧と称したのである。
  この臧に?を加えたのが蔵の字であるが、<礼記・檀弓上>に「臓するは、人の見るを得ざらん事を欲するなり」とあり、この蔵は「かくす」意である。<史記・老子>に「良質は深く蔵して虚なるが如し」とある蔵は「くらしの中にしまいこむ」意であろう。つまり蔵という字は、臧の本義(壮士)に関係なく、その音だけを借りて作られたものであるともいわれている。いずれにしても蔵という字は、「くら」又は「中にしまいこむ」「かくす」などの意を含むものであろう。唯この字に?(艸印)をつけたということは、稲や麦や、青草などを、とり入れてしまいこむためであろう。



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都々逸(どどいつ)は江戸時代の末期に俗曲としてお座敷芸として、三味線を奏でながら唄われてきた。

「都々逸」は、七・七・七・五、調の二十六文字に「男女の恋愛を扱った情歌」として表現することで、いわゆる、艶歌として好まれたものである。

都々逸

馬が前向きゃ 鹿後向いて 行き先迷路 馬鹿政治
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