馬鹿話

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://akasaka.areablog.jp/michitaka

ちょいと怖い「黄泉の国の話

ちょいと怖い「黄泉の国の話」

古事記には死人の腐乱した残酷な話が挿入されています〜〜

二神がいろいろな神を創ってゆきますが、伊耶那美が火之神を生んだ後亡くなり、比婆山に葬ります。
最愛の妻を死なせた伊耶那岐が黄泉の国へ出迎えにいきます。
***************************
古事記 上の巻き
伊耶那岐、黄泉の国訪問のくだり
 ここに、その妹伊耶那美(イザナミ)の命を相見むとおもほし、黄泉つ国に追いひ往でましき。しかして、殿のさし戸より出で向へたまひし時に、伊耶那岐(イザナギ)の命語らひて詔らししく、
 「愛しきあがなに妹の命。あとなと作れる国、いまだ作り竟へず。
 かれ、還るべし」
 しかして、伊耶那美の命の答へ白ししく、
 「悔しかも、速くは来まさずて。あは黄泉つ戸喫(ヘグイ)しつ。
しかれども、愛しきあがなせの命。入り来ませる事恐し。かれ還らむとおもふを、しまらく黄泉つ神と相論らはむ。あをな視たまひそ」と、かく白して、その殿の内に還り入る間、いと久しくして待ちかねたまひき。
かれ、左の御みづらに刺させるゆつつま櫛の男柱をひとっとりかきて、一つ火燭して入り見たまふ時に、蛆(ウジ)たかれころろきて、頭(カシラ)には大雷(オオイカズチ)居り、胸には火(ホ)の雷(イカズチ)居り、腹には黒雷(クロイカヅチ)居り陰(ホト)には析雷(サクイカヅチ)居り、左の手には若雷(ワカイカヅチ)居り、右の手には土雷(ツチイカヅチ)居り、左の足には鳴雷(ナルイカヅチ)居り、右の足には伏雷(フスイカヅチ)居り、井せて八くさの雷神成り居りき。
ここに、伊耶那岐の命見畏みて逃げ還ります時に、その妹伊耶那美の命
  「あに辱見せつ」
と言ひて、すなはち予母都志許売(ヨモシコメ)を遣はして追はしめき。しかして、
黄泉の国
伊耶那岐の命、黒みかづらを取りて投げ棄つるすなはち蒲(エビカズラ)の子生りき。
これを拾い食う間に逃げ行す。

古事記に人の死を取り上げ、黄泉の国の死者の腐乱状態をなぜ描写したのであろうか、人の死と直面し死者のあり得ない姿を通してあきらめを〜〜
*************************
参考文献
「古事記」   西村一民 校注 新潮社



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://akasaka.areablog.jp/blog/1000056158/p11685842c.html
馬鹿話 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
みっちゃんの「ミカンの皮枕」
みちゃんの枕の話 その2
みっちゃんの枕の話
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
michitakaイメージ
都々逸(どどいつ)は江戸時代の末期に俗曲としてお座敷芸として、三味線を奏でながら唄われてきた。

「都々逸」は、七・七・七・五、調の二十六文字に「男女の恋愛を扱った情歌」として表現することで、いわゆる、艶歌として好まれたものである。

都々逸

馬が前向きゃ 鹿後向いて 行き先迷路 馬鹿政治
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 12月 次の月へ
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
今日 合計
ビュー 35 265121
コメント 0 63
お気に入り 0 3

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

おすすめリンク


外苑東クリニック
東京 人間ドック