古典芸能「都々逸」

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漢字の都都逸「衣食」

♪ 夏の風物 浴衣がいいな 透けてとかして 腕の中

♪ 衣食たりたら 礼節知ると 斎の管子が 宣わく

衣の字は「イ=@ころもAきぬBふくろ、おおいCきるDおこなうEうわぎ」

衣替、衣冠、衣食、衣香、衣桁、衣料、衣糧、衣着、衣類、白衣、更衣、浴衣、
脱衣、着衣 など

「衣」の字がくれば次は「食」で、さらに「住」が加わり生活の基礎になる「衣食住」が揃う。

日本が敗戦国となり焼け野原になった時期にエンゲル係数なるものがマスコミでもてはやされた、今で言う流行語大賞の筆頭であろう。

これは、家計の収入の内食費が占める割合をあらわしたもので、食の支出割合が高いほど生活レベルが低いと諸外国から揶揄された時期があった。

衣の素材は布であるが、ナイロン・レーヨンの開発で衣に関する従来の常識がつうじなくなったといってよい。特に女性用の透明に近いナイロンストキングの出現には男女とも度肝をぬかれたようだ。

注 管子、管仲の別称、中国斎の国の思想家。

*********************
衣=<説文>には「体を蔽う所以なり。二人を覆う形に象る」と解説している。
この字の古形を見ると図に示す如くであるが、そのどこを見ても二人の人の形などない。これは、孫渠g氏の<甲骨文編>に「衣とは、左右の衽(ジン)のあい交叉する形である」とあるのが正しいものであろう。甲骨文字を見れば、明らかにエリをかき合わせて胸をかくし、又後からエリを立てて、首すじをかくすことを表わしていることがわかる。又衣というコトバは隠の対転にあたるコトバで、「かくす」ことを意味するものである。
 <白虎通>には「衣とは隠なり」とある。衣を「きるという動詞に用いた例としては<論語>「子曰く、敝(やぶ)褞袍(おんぼう=わたいれ)を衣(き)て狐狢(こかく=きつねやむじな)を衣たる者を立ちて、恥じざる者は………」とある。
そこで「布衣」とは、木綿の服を衣ているものという意味から、一般庶民或は一般民衆などの意に用う。当時上流の貴族(所謂大人)は絹の衣裳を身につけていた。



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都々逸(どどいつ)は江戸時代の末期に俗曲としてお座敷芸として、三味線を奏でながら唄われてきた。

「都々逸」は、七・七・七・五、調の二十六文字に「男女の恋愛を扱った情歌」として表現することで、いわゆる、艶歌として好まれたものである。

都々逸

馬が前向きゃ 鹿後向いて 行き先迷路 馬鹿政治
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