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みちゃんの枕の話 その2

マクラの馬鹿話−その2

*枕という言葉が使われた文章

 枕は文字が存在していない頃から、使用されていたのは間違いないことだと思うが。
西洋の事情は別にして、東洋では紀元前に記された司馬遷の史記に「高枕」=枕を高くす。と記載があり、落ち着いて寝る。安心して寝るという意味で使われ、特に、乱世の弱肉強食時代では夜睡眠する事が大変な事であったことを物語っている。
 
*枕の種類と枕言葉

$ 草枕 (クサマクラ) =草を結んで枕にして寝ること。
♪「朝なけに 見べき君と 頼まれば 思いたちぬる 草枕なり」古今集より

$ 高枕 (タカマクラ) =高い枕。安心してねること。
♪「屋形の内に高枕して、いびきをかきて臥せたりける」太平記より


$ 夢枕 (ユメマクラ) =夢を見た枕べ。夢に神仏などが枕べに現れお告げをする。
♪ 「ありし夜床の夢枕」新千載、恋五より

$ 歌枕 (ウタマクラ) =歌をささえる枕として働きを持つ語。「ひさかた   の・・・」等
   「よろずの草子、夢枕、よく案内を知り見つくして」源氏物語、玉髪より

$ 箱枕 (ハコマクラ) =底部を板で箱の形にに造り、上に括り物をのせたもの。
♪ 「そなたの預けし箱枕」浄瑠璃、曾根崎心中より

$ 陶枕 (トウチン) =陶器や磁器で作った枕。

都々逸
♪ 蛍とび交う 夕映えの床 陶枕ひやり michitaka 雑昨より

$  艶枕 (イロマクラ) =昔の唄に「びんのほつれ」があります。
♪ びんのほつれや 枕のとがが 今日もあなたに うたぐられ・・・」端唄より

$ 一人枕 (ヒトリマクラ) =この種の人々は案外多いようです。(都々逸)
  
都々逸
♪ ひとり枕を 抱いて寝たが 待てぞ来もせぬ 明け鴉 michitaka  雑昨より                                       
 馬鹿話 終章
 枕の使用は人間が快適に生きるための知恵で、特に、人間の人体構造から、医学的に首や肩の凝りが大病の元になるということを知っており。この観点から、少し頭を高くして寝ると有効であることで、いろいろな枕が考案されたものと考えられる。
枕の高さ、堅さ、大きさ等の形状はそれぞれの体型や寝相に合わせて選ぶべきである。
ちなみに、私の枕は変幻自在に高さや形が調整できるように自製している。
「 みかんの皮の枕」につづく


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都々逸(どどいつ)は江戸時代の末期に俗曲としてお座敷芸として、三味線を奏でながら唄われてきた。

「都々逸」は、七・七・七・五、調の二十六文字に「男女の恋愛を扱った情歌」として表現することで、いわゆる、艶歌として好まれたものである。

都々逸

馬が前向きゃ 鹿後向いて 行き先迷路 馬鹿政治
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