古典芸能「都々逸」

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みっちゃんの枕の話

マクラの話−1

人間が枕を使い始めたのはいつ頃からなのであろうか?
睡眠にかかせない枕についての馬鹿話

ずっと、ずっと、歴史をさかのぼり、数十万年前の猿人は枕を使っていたのであろうかと考えてた。人間と動物は同じほ乳類で括られるが、生態や生活様式には大きな違いがあり、進化の過程で別の道を進んだのではなかろうか。
  猿人の頭蓋骨は後頭部がかなり張り出していて、歩行姿勢は、前屈でなければ歩けなかったと思われる。ネアンデルタール人を経てクロマニヨン人になって頭蓋骨の形や脳容積が現在人とほぼ類似してきたので、この頃には仰向けの姿勢で睡眠したかも知れない。
クロマニヨン人はフランスの洞穴で発見されたが、推定約15000年前で、ほぼ完全に現在人の特徴を備えていた。頭骨は丸く、両眼は上に張り出しはなく、下顎は小さくてオトガイを持っていた。また、脳容積は現在人の97%に達して十分な言葉を発達させ、相互情報交換能力を備えていたと思われる。



この人達の子孫が最初にマクラをつかったのではなかろうか???
その話本当・・・・??

*人間の帰巣本能は
 例えば帰巣本能であるが、動物にはそれぞれ独自の帰巣本能がある、馬や犬は生後すぐ自立して、数ヶ月で食物を自分で食べて成長する。蜂や蟻は生後すぐ活動して自分の巣へ帰る。人間の子供は歩くまでには1年が経過し、自分で食事ができるまでには、2年以上かかる。この、帰巣本能の違いは、進化の課程で、人類が直立したことや脳の発達によるものと考えられる。
それは、知恵の落とし子として、帰巣本能時期を遅らせたのであろう。
 この辺の関係を京都大学名誉教授の会田先生が、人間の赤ちゃんの帰巣本能は、「ニッコリ笑う笑顔であると!」書物に書かれたのを読んだことがある。要約すると人間の赤ちゃんが道に置き去りにされ、返る巣がなかったとした場合、通りがかりの人が、その赤ちゃんを見て、泣く顔のなかにもニッコリする笑顔があり、可愛くなって、巣へ連れれ帰りたくなる。これが、人間の帰巣本能であると言われている。
 帰巣本能は自分を守る、防衛手段であり、どのようにしてたら、外敵に襲撃されても生命活動が維持できるように本能的に働くようになっている。
この帰巣本能と枕におおいに関係があるのではないでしょうか??
そのヒントは人間も猿人以前では腹部を下にして、俯せ状態で寝ていたと推察できることにある。

*動物の寝相
 ほとんどの動物は腹部を下にして眠る。これは、動物の躯のなかで腹部が一番弱く、外敵に襲われた場合でも保護するように庇の姿勢にある。
人間の先祖もそのような形で睡眠していたが、直立歩行になって脳が発達するにつれて、危険予知能力ができたので、徐々に睡眠時の姿勢が変わってきたものである。
人間の幼児は最初頃は、ほとんど俯せに寝るのは、その名残で、本能がそうさせているものと思われる。成人した人でも布団を羽織らないで寝る場合は、ほとんどの人が腹に手を当て、腹部を保護するような姿勢とっている。


*ではなぜ枕を使うようになったのか?
 人類は枕のを使用を始めたのは、相当古い歴史があるのではないかと推察できる。
人間が枕を使用するようになったのは、進化の結果、直立歩行となり、骨格が変化したことと、頭脳が発達して頭部の質量が増加したこと、摂取食物の変化により顎構造が変化したことがあげられる。さらに、俯せ睡眠から、仰向け睡眠に変わったことが複合されて、より、快適な睡眠をするための道具として枕が考案されたものと思われる。
 睡眠姿勢の問題であるが、最近の研究成果でチンパンジの赤ちゃんが仰向け運動ができることが判明したようで、人間以外でこの試みができるのは、新しい発見であるとTVで放映されていた。
*それでは、なぜ、俯せから仰向け姿勢で眠るようになったのであろうか?
  これは、休息と関係していると思われる。生活のために、狩猟や農耕により、肉体が疲労するため、適切な休養が必要となる。疲労の大きな原因は肉体の酸素量が不足することである、すこし、過激な運動をすると、呼吸がゼイゼイとするが、これも、肺臓の酸素欠乏状態を招くからである。肺臓の構造からみて、胸を張る状態が肺活量が最大となるため、俯せ寝は肺を圧迫する姿勢であり、仰向けに寝ると肺臓が開き呼吸が大変安易になり、休息効果が倍加することを気づいたのであろう。(人体の元素組成は酸素量=65%、炭素=18%、水素=10%で肺活量は成人では3000〜4000cc程度である。
  さて、仰向けがよいとなると、困ったことに、人間の骨格が仰向けに寝る構造にできていないことで、顔を上にして寝る姿勢は、頭蓋の形状が後頭部が飛び出た構造となっているため、そのままの状態で寝ると鎖骨、胸骨、肩甲骨、助骨を取り巻いている筋肉である、広頸筋、三角筋、僧帽筋、肩甲筋、項靱帯及び第七頸椎に異常な引っ張り力が生じて、後頭部を直に床につけて寝る姿勢は、
肺の負担が減ずるが、肩こりや首が凝るという問題が発生し、長時間その姿勢を保つことに問題があると気づき、同時解決策として枕が考案されたのである。
それは本当のこと???

*頭蓋骨の構造にも原因が
 人間の頭蓋骨は15種類の骨で構成されている。魚類、両生類、鳥類は20〜30種類からなっている。人間は脳髄が非常に発達しており、脳頭蓋が大変大きい、その大きさを他の動物と比較すると、いま、顔面頭蓋の大きさを100としたとき、脳頭蓋の大きさはどうなるのか、魚17、馬21、猿人類100,人間400と異常に大きくこのため骨の種類が他の動物に比べて少なくなっている。


*下顎骨
 人間の食物の咀嚼は上顎骨と下顎骨との間で行われる。顎の間接はどこに成立するかというといえば、下顎骨と側頭骨との間である。この間接部が蝶番のように左右の支点で動作している。従って頭蓋骨の中ではこの間接部が構造的に一番弱いところとみられ、仰向けに寝るとこの部分に、直立時に掛からなかった力学的負担が増し、肩や首の凝りに原因を誘発する。また、高齢になると、総入れ歯となると、睡眠時には入れ歯を外して睡眠するのが普通であるが、この睡眠方法だと枕の形状を工夫しなければ苦しくなる。
(総入れ歯の人は仰向けに寝ると下顎が上に引っ張られるような、状態になるので、枕は傾斜型が望ましいと思います。)
 



このように、頭蓋骨の構造からみた力学的な作用が、枕が必要な条件を作りだしているのである。
この話は本当???
 
つづく




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都々逸(どどいつ)は江戸時代の末期に俗曲としてお座敷芸として、三味線を奏でながら唄われてきた。

「都々逸」は、七・七・七・五、調の二十六文字に「男女の恋愛を扱った情歌」として表現することで、いわゆる、艶歌として好まれたものである。

都々逸

馬が前向きゃ 鹿後向いて 行き先迷路 馬鹿政治
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